38歳の櫻井翔さんへ贈る
櫻井翔様
38歳のお誕生日、おめでとうございます。
今年も恒例ご本人不在の誕生日会をしているであろうわたしですが、
ちょっくら仕事が忙しすぎてラブレター書くには時間が足りないだろうなと思ったのでちゃんと前もって書いてます。えらい。やっとまなびました。(おそ)
毎年(ではない)あなたをいかに尊敬しているかをひたすら書き連ねる信者のような文章を書いているわけですが
今年は純粋なファンとしてのファンレターを目指します!!!(フラグ)
というのも。
昨年12月、私はこの上なく愛に溢れ、幸せを感じるラブレターのようなものを受け取りました。
毎月15日になると更新される、見慣れたピンク色の背景に白い文字で綴られていたその文章には、
「櫻井翔のファンとして」過ごしてきたこの十数年間で最もストレートな言葉が並んでいた気がします。
頭がいい翔くんの言葉選びはとても綺麗で、わたしのような凡人を越してボキャ貧の民にはうまく言い表せないけれども
なんだか読んでいて楽しい、リズミカルにさえ感じるようなものを届けてくれているから、
ああやって、ストレートな言葉で、かつ、対象を絞ってとどけられた豪速球ストレートのそれはもう
受け止め切れないくらいのものでした。
まずは、
翔くん、いつもありがとう。
11ヶ月、ちゃんと、とどいていました。
なんなら、
「オトノハ」というものを始めてくれたそのときから、
その想いは伝わっていたようにさえ思います。
もう「嵐」という存在が国民的人気になりつつあった2008年から今まで、
月に1度(最初は2回でしたよね…)とはいえ短くはない文章、
スケジュール的にも大変だろうに、続けてくれていることに感謝です。
毎月必ず訪れる楽しみ、があることの幸せを、改めて感じた1年でもありました。
そして「嵐」としてではなく「嵐の櫻井翔個人」としての文章がつづられる場所がいかに貴重で嬉しいものであるかも感じた1年でした。
あの発表があったとき、
大きな災害があったとき、
楽しい出来事があったとき、
心を大きく動かされるような出来事があったとき、
本人の言葉で綴られるものほど安心するもの、励まされるもの、嬉しいものはありません。
2019年のあなたの誕生日を祝った2日後から今まで、
そりゃあ不安も寂しさも感じました。
それでも、
「活動を休止する嵐」ではなく
「20周年を迎える嵐の櫻井翔」として、
「20周年を迎える嵐の櫻井翔のファンへ」届けてくれたたくさんの言葉がどれほどわたしの心を救ったか。
翔くんが届けてくれるのなら、
わたしは、全力でそれを受け止めるまでです。
彼の最上級の“ファンサ”を受け取って何が悪い。
だってわたしは胸を張って彼のファンだから。
誤解もなにもかも恐れずにいうと、きっとストレートに表さなくとも
彼のファンは彼の言動で彼の想いはある程度受け取れるようになっていて、
みんなが見れる場所でありながらも彼のファンだからつたわるニュアンスみたいなのも多少なりともあったんじゃないかな、と思うわけで。
それを特にこの11ヶ月間感じながら来て、
彼から「そうだよ、それであってるんだよ、」
と言われたようなきがしました。
まあ2019年一発目の所信表明でちゃんと言ってくれてたけどね。
…ラブレターに感動しすぎてわたしからのラブレターってなんやねんって感じになってますねえ(フラグ回収…?)
櫻井翔さん、
わたしがファンになった頃の翔くんの年齢に、追いつきました。
改めて、やっぱりあなたはすごいです。(いやだから信zy…)
2019年、個人的にも人生において大きく舵を切って周りの環境がとにかくガラッとかわった一年でした。
やりたいことを見つけ、ありがたいことにその願いが叶い、
想定外のスピードでステップアップして責任なんかもめちゃめちゃ重くなった今、
ぶっちゃけキャパオーバーなくらいです。忙しいし。
ただ、この十数年でずっとファンとして翔くんをみていたから、
語る言葉を聞いていたから、
「妥協」ということはあなたと同じく嫌いで、
とにかくガムシャラに、全力で無理をすることを覚えてしまっているようで。
『別に死にゃしないから。』*1
とはいえちゃんとそこの配分もなんだかんだで出来ているようで。
あとで後悔しないよう、今を全力で生きることがいかに大切かも学んできました。
そしてその姿カッコいいということも知っています。
むずかしいけど、わたしにはできないんじゃないかとめちゃめちゃ思うけど、
それでもあなたのファンであるわたしはそれがいちばんの「かっこよくて理想の大人像」としてあるから
全力でがんばれています。
あとね、24時間テレビでにのが言っていた
「翔くんは本当に空気が読める人です
不器用になったりバカになったり
でもそれはほんとうに頭の良い人にしかできません
そういう『みんなの為なら』と言う心の広さに着いていこうと思えたんです」
ここが忘れられなくて。
本当にその通りだと思って。
わたしは頭のいい人、ではないから、全く同じなんて当然できないけど、
それでもステップアップして少し上に立つ人間になったからには、
そうやって「着いていこう」と思ってもらえるような人間になりたくてがんばっています。
もちろん、「アイドル:櫻井翔」のファンだから、
疲れたらステージにいる、ライトを浴びている姿を見れば一瞬で疲れなんて吹っ飛ぶし、
気持ちが沈んだら残してくれているたくさんの曲を聴けば、気持ちを上げてくれるし。
なんて幸せものなんだろうと思っています。いやぁ…贅沢ですね〜…。
やっぱりまとまんないし多分一生かかってもまとまる気もしないからこのへんで…
「櫻井翔のファンとして」願うことは常にただ一つ、
「櫻井翔さんがしあわせであること」です。
38歳、そろそろ無理するといろんなところに響き始めていませんか…?(ど失礼)
あなたが二十数年前に選んだ道で、あなたが今幸せだと感じていたらいいなあ、と思っています。
もしそれが、私たちが応援することで少しでも力になれるのであれば、
わたしはいつまでも全力で応援したいな、と思っています。
「風速をあげる嵐とともに」「ともに大きな夢を」見ていきたいです。
櫻井翔さん、いつも生まれてきてくれてありがとう(最大のオチ♡)
これからも、だいすきです。
2020.01.25
櫻井翔のいちファンより
*1:2014年に発売された雑誌「H」内で32歳の翔くんが17歳の自分へ送った手紙に綴られてた言葉(これ引用するの何回目)